[漫画]読了
- 作者: 羽海野チカ
- 出版社/メーカー: 集英社
- 発売日: 2006/09/08
- メディア: ペーパーバック
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話題になってたので一気読みしました。
ネタバレ超個人的感想以下(ファンの方は読まないでくださいませ)
10代の頃に読んでたらハマッてたかもしれませんが、正直恋愛体質でない現在ではそこまでクるものはありませんでした。しかしながらみんな「好きだ」という意思表示をしないまま7〜8巻まで進むので私のイライラはつのるばかりでした。「好きだ」と言わなければ何も始まらないではないか。
登場人物で感情移入できるのは山田と竹本ぐらいでした。山田は最初から真山を好きだとはっきり意思表示していましたし、竹本は森田と違い終始キャラが一環してましたから。こいつは最後まではぐを好きだと言わねーだろうなと思ってましたが、終盤意外にも告ってたから◎。
腹立たしかったキャラは「はぐ」です。森田や竹本の気持ちを知っていながら、相手のやさしさに便乗しはぐらかした上で終いにはいきなり「親子的」関係であった修に対し、
「修ちゃんの人生を私にください」
と言い放つおこがましさ。いつから好きだったんだよ!?10巻でのこのシーンで私は興味を無くしました。