広島発26時

なんということでしょう。明日の朝引越しだというのにまだ荷造りしている 引越しおじサン。
築S56年の自宅を改造する事になったのだけど、音が出るので御近所に挨拶とか仮住まい探しとかこの一ヶ月は結構手間な事が多かった。東京に単身赴任した3年前は会社の寮に入った(半ば強制的に入らされた)ため、荷物はダンボール14個で済んだが今回は3倍以上。押入れから買ったのを忘れていたsolidレコードのジャックスEP「からっぽの世界/ピコの唄」が出てきたのは嬉しい誤算だった。引っ越したら聴き直そう。そもそも今の職を希望したのは早川義夫氏の「僕は本屋のおやじさん」を読んだことがきっかけである。この業界に入ればいつか早川氏に会えるのでは?という淡い期待を持ったりして。しかしそうはイカのなんとかだった。再デビューするとやがて早川書店は廃業してしまった。本書に「閉店時は涙がでた」旨記されていた、、、小生も9年間住んだ傷だらけの部屋が今日を最後に姿を変えると思うとさすがに少し寂しい気持ちになった。

ぼくは本屋のおやじさん (就職しないで生きるには 1)

ぼくは本屋のおやじさん (就職しないで生きるには 1)